<ひとみさんより4月その4>
(留学の経緯について) 私は、エージェントを通して休学留学にしました。
学校の交換留学も考えたのですが、教職を取っていて、ゆめなさんのように4年間での卒業は厳しいと感じていたので、大学の制度を利用せずに留学しました。TOEFLを受けていなかったというのもあるんですけどね。(笑)
アメリカへ留学することは高校の頃から決めていたですが、いつ行くのかということが一番悩みました。
明治大学を卒業してから大学院進学などで、こっちに来ようかとも思ったんですが、大学3年の時に新卒として就職活動を始めた方が、気持ち的に安心できると思い、在学中に留学することにしました。(今は大学院の方が良かったかな。と、他の生徒を見て思うのですが。)
教員になるのかならないのか、あるいはどのような仕事に就きたいのか、という選択が自分にとって、今でも難しいと感じています。「学びたい。ここで働きたい!」など、いろいろな欲望があって、選べないんです。大学院に行って、それに見合った仕事に就かなければ意味がないんじゃないかなどいろいろ考えてしまいます。私はいろいろな国に行って、観光だけではなく、しばらく暮らしてみたいという願望があるので、どの仕事に就けばいいのだろうと最近切実に悩んでいます。
私の大学は条件付き入学といって、TOEFLのスコアがなくても、語学コースからの入学が可能で、最終レベルに合格をすれば、Eastern Washington
UniversityのUndergraduate Studentになれるという仕組みです。私の英語のクラスは思いのほか低かったので、もしかしたら一年間語学コースかもしれません。涙
暖かくなって桜が咲きました
貴重な意見ありがとうございました。友達のDiscussionクラスでは、たいした話題でもないのに、言い争いが尽きないと言っていました。さまざまな国々からの留学生が意見を通そうとするからだそうです。
私の授業で、どうやって貧困を救うかという感じの話題があったのですが、サウジアラビア人たちの多くの答えは、「政府が助けてくれる」みたいなものでした。彼らの国家はお金を持っているから、そういう考えになるのだろうなと思いました。UAEやサウジアラビア人の留学生は国家がお金を払っていると聞いています。とても、うらやましいものです。笑
来年のアジア史の新歓はぜひ参加したいと思います。
ゆめなとは少し連絡をとりましたが、ものすごく楽しんでいる様子です。笑
毎日100枚くらい写真を撮っているみたいですよ。留学レポートをするように催促しておきますね!笑
<高田より、ひとみさん、ゆめなさんへ5月>
日本はこの間いわゆる大型連休だったのですが、遠くに出かけることもなく、今後の授業準備やたまった原稿などに追われて終わってしまいました。
そうこうしているうちに、豚インフルエンザ騒ぎ。日本でもカナダから帰国した高校生が感染していることがわかり、連日トップニュースです。
アメリカでも、韓国でも、感染者が出ていることが報じられていますが、お二人の周囲はどうでしょうか。
20年前、ぼくが南京大学に留学していたときも、上海でA型肝炎が流行し、上海の華東師範大学に遊びに行ったら、校舎の一部が隔離病棟になっていて驚きました。南京にも波及するのではと、みな戦々恐々としていましたが、さいわい、流行には至らずホッとしました。
わかっていると思いますが、正確な情報を得ることが大事です。冷静に対処する中で、そうした事件・事故を通じて、その国への理解がいっそう深まるものです。
そんなことも含め、また近況を教えください。
<ひとみさんより5月>
だいぶ遅れてしまいましたが、インフルエンザについて心配してくれてありがとうございます。
とうとう東京にも上陸してしまったようで、恐ろしいですね。
アメリカでは当初はトップニュースになっていましたが、最近は季節のインフルエンザと症状がほとんど変わらないということで、ニュースであまり話題にならなくなりました。
しかし、私の友人の知り合い家族の10歳ぐらいの娘がインフルエンザにかかったと聞きました。おそらく、SwineFluでしょう。私の住む町にも早くからSwineFluが蔓延してると新聞で読んでいましたが、間近でかかった人がいるとなると突然現実味を増してきました。しかし、こっちはパニックになっていないので、普通に生活しています。
今週の月曜日はMemorial Dayということで休みです。戦争に行った兵士をたたえる記念日です。天気が良いのでとてもルンルンな週末です。天気が良いと、気分も晴れますね。
では、また報告させていただきます。
(その4へ続く)
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