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「ふたつの華人国家の法」〔明治大学現代中国研究所所長 鈴木賢教授執筆〕が季刊『明治』74号(2017年)に「研究最前線」として掲載されました。

概要

「ふたつの華人国家の法」〔明治大学現代中国研究所所長 鈴木賢教授執筆〕〕が季刊『明治』74号(2017年)に「研究最前線」として掲載されました。
昨年9月に実施した中国華南現地調査で湖南省株州市攸県桃水鎮を訪れ、塵肺病を発症した元炭坑労働者へのヒアリング実施した際、現地警察に不当拘束されたエピソードを中心に、西洋流の立憲主義、三権分立、普遍的価値、司法の独立などを頑に拒否し続ける中国と、欧米式の法理論、制度を積極的に導入して時代の潮流への一体化に務める民主台湾との比較を鮮明に描いています。

 
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