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中国革命宣伝画展を1月10日〜30日、明治大学博物館(駿河台校舎アカデミーコモン地階)で開催します。

詳細内容

 明治大学現代中国研究所は本年8月に刊行した石井知章・鈴木賢 編著『文化大革命――〈造反有理〉の現代的地平』(白水社、2017年)の連動企画として、以下の要領で中国革命宣伝画展を開催いたします。

 革命宣伝画(プロパガンダ・ポスター)は中国共産党の正統性を宣伝するとともに、最高指導者の毛沢東を唯一無二の存在として称揚し、その思想を普及させるための政治的な増幅装置でした。中共史観に基づいて善悪を明確に区別し、無産階級の労働者(工)、農民(農)、軍隊(兵)のいわゆる「工農兵」を、それらを指導する毛沢東や共産党とともに大きく、明るく、爽やかに描き、国民党や日本軍、そして有産階級を卑屈に、小さく、暗く表現しました。この手法は中華人民共和国の建国後も人民を教化、支配する装置として進化し、文化大革命の混乱と狂気のなかでその頂点を迎えたのです。

日時 2018年01月10日(水)〜30日(火) 10:00〜17:00
場所 明治大学博物館(駿河台校舎アカデミーコモン地階) JR御茶の水駅/地下鉄神保町駅下車
参加費 無料
主催 明治大学現代中国研究所(白水社後援)
 

内容

【展示内容】
●革命宣伝画(大84枚/小93枚)
●毛沢東バッジ(120個(本物/レプリカ)
●毛沢東バッジ金型(5個)
●毛沢東著作各種(赤表紙)
●毛沢東語録
●関連書籍・写真集・雑誌・図録(多数)
●関連郵便切手(多数)
●毛沢東写真(50枚)
●文革当時に使われた写真機(2台)
●毛沢東胸像(1体)
●その他多数

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