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シンポジウム「世界における民主主義の後退と市民社会」開催のお知らせ。
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ、東京大学阿古智子研究室主催、明治大学現代中国研究所共催によるシンポジウム「世界における民主主義の後退と市民社会」を開催いたします。

内容

世界中で民主主義の後退、市民社会スペースの縮小が問題となっています。
アジアでも権威主義的な政治体制が進んだ国が多く、民主化への流れが押しとどめられています。中国、カンボジア、タイ、ミャンマー、フィリピン、香港などで、民主主義を押さえつける動きが強まっています。

そうしたなか、日本と日本の市民社会はいかなる役割を果たすべきでしょうか。G20サミットの直後のこの時期、市民社会が開催したC20の結果も踏まえ、私たちができることについて議論したいと考えます。

特別ゲストとして、中国の人権弁護士で、中国民主転換研究所研究員である滕彪(とう ひょう Teng Biao)氏を迎え、講演をいただき、アジアの現地の人権活動家をスカイプでつなぎます。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

式次第

司会:阿古智子氏(東京大学准教授)

■10:30-12:30 東南アジアの市民社会の現状と問題点
 *タイ・カンボジアのNGOとスカイプでつないでの報告をする予定です。
 登壇者:
  若林秀樹氏(JANIC事務局長)
  佐藤暁子氏(弁護士)
  伊藤和子氏(Human Rights Now事務局長)
  笠井哲平氏(Human Rights Watch プログラム・オフィサー)
  滕彪氏(中国民主転換研究所研究員、元プリンストン大学高等研究所研究員)

■13:30-14:30 滕彪氏による基調講演
 ファシリテーター 明治大学 鈴木賢教授
 「世界における民主主義の衰退と中国ファクター」

■14:30-15:30 ディスカッション

開催概要 世界における民主主義の後退と市民社会
日時 2019年6月30日(日)10:30~15:30
会場 東京大学駒場キャンパス国際教育研究棟314号室
参加費 500円
事前申込 資料の都合上、事前申込された方優先となります。
お申込みは下記のフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/Q2C4Tmp45rRbEXAv9
主催 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ
東京大学阿古智子研究室
共催 明治大学現代中国研究所
お問い合わせ 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ
東京大学阿古智子研究室