2018.10.18 11月28日(水) 医事法センター研究会のご案内
明治大学 医事法センターでは定期的に研究会が開かれております。
そしてこの度、11月28日(水)に研究会が開かれる事となりました。
今回のテーマは
『精神医療における身体拘束死事案の損害賠償責任』
講師:白鳥 秀明(弁護士、保健師・看護師)
となります。
詳細は以下のリンクをご確認ください。
医事法センター研究会のご案内:http://www.kisc.meiji.ac.jp/~elmmeiji/news/new_pdf/医事法センター研究会のご案内.pdf
医事法センター:http://www.kisc.meiji.ac.jp/~centers/med_top.html
今年は、1918年に精神科医・呉秀三が「精神病者私宅監置ノ實況及ビ其統計的観察」を報告して満100年になります。この100年間で精神障害者の人権は回復したのでしょうか。近年でも私宅監置や身体拘束死の報道がなされています。
その中で近年いくつかの損害賠償訴訟が提起され、今回は、54歳の女性が、精神科病院で8日間身体拘束の措置を受けたことにより、肺血栓塞栓症を発症して死亡した事案を取り上げます。
本研究会では、その損害賠償訴訟の目的や理念そして損害賠償責任要件の構成について、ご報告を頂きます。
講師の白鳥先生は本事案の遺族代理人で、明大ローに入学する前に保健師・看護師の資格も取得し、現在は5年目の弁護士で、都市型公設法律事務所である弁護士法人・東京パブリック法律事務所(豊島区東池袋)に所属しています。
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