(毎日新聞2006年8月25日記事)


 私の趣味はヒコーキの写真を撮ることです。こういう趣味人は、英国を中心として、世界中にいます。世の中の毒にも薬にもならない、平凡な趣味だと思っていました。ところが、「世の中の役に立つこともある」ということを知りました。左の記事です。
 
 左の記事中の「航空マニア」を英語でspotterといい、やっていることをspottingといいます。もし、世界中のspotterが協力するならば、特定の航空機の世界中の動きを正確に捕捉することは、かなり可能です。CIA機は、まさにこれで補足されました。左の記事は、それを証明しています。

 私の印象では、英国の空港と空軍基地ならどこでも、ほぼ24時間の離発着はspotterに補足されるでしょう。アイルランド、オランダ、ドイツ、オーストリアなど、ヨーロッパの北半分の国でもかなりそうでしょう(不思議ですが、ヨーロッパでも、ラテン系の国は、spottingがそれほど盛んでない)。それに、空港関係者にも少なくないspotterないしヒコーキマニアがいます。というよりも、少年時代から(女性はほとんどいません)spotterであったりヒコーキ好きの人が、大人になって、空港に勤務する仕事を希望してつくことが少なくありません。だから、これらの人が協力する気になれば、かなりのことがわかるはずです。