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フランス文学専攻の紹介

「個」を大切にする教育

 私たちの専攻では、10~20人程度の少人数授業を通して、一人一人の個性や可能性を大切にする教育を実践しています。個人の考えを尊重しながら、全教 員が親身になって、皆さんの成長の手助けをします。それは、個性と多様性を重んじるフランス文化の本質にも通じるものです。また各種のイベント(コンサー ト、講演会、映画鑑賞会、懇親会)を開いて、皆さんが様々な角度から、できるだけ<生>に近い形で<異文化>を体験できるようにしています。 1年次から設けられているゼミでは、学生の思考力や創造力を高めることに力を入れ、3・4年生になれば、教員と活発な議論を戦わせる学生の姿が数多く見ら れるようになります。


充実した語学教育

 「フランス文学専攻」だからといって、文学や思想しか勉強しないのではなく、語学教育の面でも、充実したプログラムが組まれています。実用的なコミュニ ケーション能力が身につくよう、「読む・書く・聞く・話す」のそれぞれに力点を置いた授業を設置し、基礎から応用レベルに至るまで、皆さん一人一人のニー ズに応えられる段階別カリキュラムが用意されています。また留学や高度な資格取得を目標とする学生のための特別コースも設けています。充実した視聴覚設備 も私たちの自慢のひとつです。


世界と「今」を視野に入れた教育

 私たち教員の専門分野は実に多彩です。文学・思想・言語学・表象文化(美術・映像・写真芸術)、中世から現代まで、フランスの持つ多様性をあらゆる方面 から学べるようになっています。それに加えて、今話題のフランス語圏(カナダ、マグレブ、クレオール諸国)の研究にも力を入れています。また、ますますグ ローバル化していく世界の動向も見据えながら、「フランス」に限定されない、アクチュアルな問題を扱った授業も増やしています。現代を生きる皆さんにとっ て、私たちの授業がどういう意味を持つのか? それを常に考えながら、各教員が授業を行っています。そしてEU統合に見られるような、新たな<ヨーロッパ の時代>の進展も見据え、将来はイタリアやスペインの文化や芸術が学べるような講座も開設する予定です。フランスだけを学ぶのではなく、フランス<から> ヨーロッパや世界を学び取って欲しい、それが私たちの願いです。皆さんの興味の幅が広がれば広がるほど、フランスの文化や思想について学んだことは、強力 な<知的武器>として、様々な分野で役立っていくことと思います。それが、伝統あるフランス文化の力でもあるのです。


活躍する卒業生

 後でご紹介するように、フランス文学専攻の卒業生は、就職率も良く、各方面で活躍しています。また大学院へ進学する人も毎年かなりの数に上ります。なか にはフランスに渡り、高級時計の職人になるための修行を始めた人もいれば、イルカの言語行動の研究に携わり、地球各地の海を飛び回っている青年もいます。 自由と個性を重んじるわがフランス文学専攻で、皆さんが大いに自分の才能を高めていってくれることを心から期待しています。