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フランス語検定の種類と勉強法について

 フランス語検定は以下の種類があります。目的が就職なら仏検、留学ならDELFやTCFと異なりますが、いずれも自分がどれだけ上達したか、確かめる手段にもなります。

仏検

 文部科学省後援の検定試験で、英検と同じように5級〜1級までのレベル構成なので、自分でどこまで上達したかわかりやすいという利点があります。また就職の際に会社の方にもわかりやすいはずです。
5級からありますが、こんな目安で受けることをお勧めします。
・ 仏検3級は200時間の学習が基準となっています。フランス文学専攻なら1年の秋から
  (他専攻で未修外国語として取っている場合でも)自分で勉強すれば受かります。
・ 準2級と2級はそれぞれ300時間、400時間の学習という基準になっています。
  フランス文学専攻では2年後期で2級に達するひともいますが、このレベルになると
  難しくなるようです。
  仏検側の説明によると2級は「大学の専門課程4年程度で、読む力だけでなく、
  聞き、話し、 ある程度書く力も要求される」とのことです。
・ 準1級は留学経験のある4年生などが受かっていますが、大学院生もぜひ挑戦してほしい
  レベルです。
 なお、日程などは次のHPを参照してください。
→  http://www.apefdapf.org/

TCF、DELF-DALF

 いずれもフランス国民教育省認定の試験で、東京の日仏学院などで受験できます。2005年にヨーロッパ語学共通基準に適合するよう、大幅に改革されました。
 明治大学で試験を行う協定校留学や学部2年からの大学付属のフランス語・文化コース留学(認定校のみ)にはとくに必要ありませんが、フランス語圏の大学や大学院に正規に留学する際には、この種の検定の結果でレベルを判断する大学が多いとのことです。
 仏検と異なって具体的な単語や文法の知識よりも、全体的な理解力、実践的な運用能力が試されます。



・ 英語のTOEICのような一回で受ける点数試験で、2年間有効です。
・ 正規の学部留学にはNiveau(レベル)3か4は必要。
  通常は「ヒアリング」、「言語構造」、「文章読解」の必須試験で足りるが、補足試験の
  「文章表現」も課す大学や「口頭表現」まで課す大学もあります。
・ 日仏学院で2月、6月、12月頃に実施。
・ TCFのHPに試験の見本があります。
→  http://www.ciep.fr/tcf/

DELF-DALF

・ DELF A1-A2-B1-B2とDALF A1-A2があり、合格すれば生涯資格となります。
・ ヒアリング、読解、文章表現、口頭表現の4段階能力別試験で、合格は平均点で決まります
  が、能力別点数が出ます。
・ 留学はDALFなら非常に有力、DELF B2か、場合によってはB1レベルでも、大学によって
  は受け入れてもらえるようです。
・ 日仏学院で年2回実施、レベルによって日程が異なります。
・ DELF-DALFのHPに試験の見本があります。
→ http://www.ciep.fr/delfdalf/

東京日仏学院HP → 「講座」 → 「各種試験」にレベルや日程の情報が検索できます。
→ http://www.ifjtokyo.or.jp/cours/examens/