911テロ直後、「テロにも反対、報復戦争にも反対」ということが盛んに言われた。このところは「攻撃反対」だ。「フセインにも反対、ブッシュにも反対」とは余り聞かない。この傾向はイラク攻撃が始まれば、さらに強まるだろう。
一体、この運動により満たされるアイデンティティとは何だろうか? アメリカ批判だけでいいのか? まるで「戦争状態」のようなイラクの体制と、戦争でイラクの体制転換をすることの二つを天秤にかけ、ど
ちらが正しいかと迫るこの状況に失望する。

   
last modified, 2003,3,15 ,Since 2002,12