第12回 龍谷大学主催 青春俳句大賞

青春俳句大賞とは、龍谷大学が2003年から文化事業の一環として取り組んでいるものです。

俳句のテーマは自由であり、今回の青春俳句大賞はゼミ生全員が作品を提出しました。

その結果、本ゼミ生が最優秀賞1作品、JTB特別賞1作品、入選10作品という結果をいただきました。

以下が受賞した作品です



最優秀賞
河童忌や蓋の開かぬインク瓶
四年 岩田麗加

JTB特別賞
祖父の声荒々しくて祭獅子
三年 高橋一駿


入選作品

風光る漁師の声のよく跳ねて
三年 二宮良太

灯台やふもとに春田抱へたる
四年 清水寛子

秋雨や図書室の本にほひたる
四年 浜崎雄輝

春めくや巫女の片耳あらはなる
四年 相原暢

一粒の確かな重みぶどう狩り
三年 二宮良太

手をつなぐ影やコスモス揺れてをり
四年 相原暢

亀鳴くや封を閉じたるラブレター
四年 相原暢

ビー玉を撒きて涼しき座敷かな
二年 桑山里紗

牧場を散歩する犬秋日和
三年 佐々木美友

黒南風の抜けるシャッター通りかな
三年 河西宏允

今回は本当に多くの受賞作品が出ました。

これも日々のゼミ活動の成果だと思います。今後もこの調子で俳句創作に励んでいきたいですね!

 

上記の受賞作品は龍谷大学青春俳句大賞ホームページにも掲載されております。

http://www.ryukoku.ac.jp/haiku/

 

 

過去のゼミ生受賞作品はこちら!