ゼミ長より

各期のゼミ長から西山ゼミや俳句への思いを語ってもらいました。

●4年(8期)ゼミ長 田中誠治

 あなたは言葉“ことば”と会話したことがあるだろうか?
 私は俳句を詠む際、いつも“ことば”との会話を楽しみながらひとつの作品を詠む。もちろん、時には喧嘩をしてお互いの意見がまとまらずうまくいかない時だってある。しかしそんな時はいつも先生が仲直りの仲介をしてくれる。すると不思議なことに私と“ことば”はお互いをより理解できるようになり、さらに“ことば”との会話が楽しくなっていくのだ。
 わずか17音の中に自分の思い浮かべるすべてを表現する。これが如何に美しいことであり、また難しいことであるか、是非あなたにも実感してほしい。そして俳句を通じて、“ことば”と会話することの楽しさ、奥深さを味わってほしい。
 さあ、あなたも俳句の持つ魅力的な世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか?



●3年(9期)ゼミ長 不動陸

  ゼミに何を求めるか?商学部の皆さんはおそらく総合がくさいのゼミには多くは求めないでしょう。マーケティングやマネジメント、そういった分野の勉強に時間を費やしたいと思っている人が大半だと思います。ましてや俳句なんてまったく興味がないという人の方が多いと思います。
 しかし、いざ真剣に俳句に取り組んでみるととても奥が深いのがわかります。ご存知の通り、俳句とは五七五の十七音でつくります。この十七音に自分の思ったこと感じたことを表現するのがとても難しく、いい句が読めたときの達成感はほかでは味わえないものです。
 さらに俳句はいつでもどこでも詠むことは可能だし、紙とペンさえあれば旅先の記録として使うことが出来、一生の趣味になると思います。自分のやりたいことだけに目を向けるのではなく、やっていないことへの挑戦は決して無駄にはならないと思います。
 自分の新たな一歩を踏み出すため、俳句を始めてみてはいかがでしょうか?


●2年(10期)ゼミ長 翁文敏


”俳句”とはなんなのだろうか?
 Wikipediaによると俳句は世界最短の定型詩、つまりは文芸の一種であるとされている。
もちろんそれに間違いはないだろう。
ただ私は俳句を一種のトレーニングだとも思っている。”言葉”を磨き上げるトレーニングだ。
 ”言葉”は私たちの人生において欠かすことのできない要素だ。
友情を育み、愛を深めるのに言葉は必要不可欠なものなんだと私は思う。
一方で”言葉”は正しく用いられないと他者との関係を壊してしまうこともある。
”言葉”とは毒でもあり薬でもあるのだ。
 であるならば”言葉”を正しく用いるにはどうしたらいいだろうか?
限られた17音で一つの世界を構築する”俳句”は
そんな”言葉”を使うセンスを磨き上げるのに最適なのではないだろうか?