チャクラと丹田

部位 チャクラ
(ハタ・ヨーガ)
チャクラ
(タントラ仏教)
経穴
(中医学)
頭頂
[の上方?]
Sahasrara
(千の光)
大楽輪 頭頂 百会
眉間 Ajna
([師の]命令)
  印堂  
Vishuddha
(清浄)
受用輪    
心臓 Anahata
(二つのものが触れる
ことなく生じる音)
法輪

膻中

神道
下腹 Manipura
(宝石の町) 
変化輪 気海(丹田) 命門
仙骨 Swadisthana
(自身の本質)
     
会陰 Muladhara
(根を支えるもの)
  会陰  
■チャクラの位置は経典によって微妙に異なる。一般にタントラ仏教では3~4個だが、後の時代になって成立したハタ・ヨーガではさらに個数が増える。

■狭い意味で丹田というときは下腹の下丹田を指す。 丹田を上中下に分けるモデルもあるが、この場合、上丹田を頭頂とする説と、眉間とする説がある。また下丹田を、下腹とする説と、会陰とする説がある。なお「丹」 とは水銀のことであり、水銀が不老不死の妙薬と信じられたことに由来している。

(2548/2005-12-13 更新 蛭川立)