明治大学 非営利・公共経営研究所


インパクト投資活用による社会的企業の公共サービス改善効果に関する研究
(文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)

研究目的・意義

 本研究では、インパクト投資が実際に社会的企業のファイナンスや事業構造を改善・強化させ、社会的企業の介入サービスによって、従来の公共サービス以上のアウトカム改善効果がもたらされるのかということを、 インパクト投資市場を規定する要因に焦点を当て分析し、日本におけるインパクト投資導入の課題を明らかにし、日本版SIBモデルを導入する。

研究概要

 基本的視点は、①インパクト評価の有効性、②政府・投資家・社会的企業間の官民連携(PPP)の有効性、③社会的企業のファイナンス・事業構造の改善におけるインパクト投資の有効性、 ④日本におけるソーシャルインパクト・ボンド(SIB)導入のニーズである。本研究では英国、米国、日本を対象に定性・定量的な方法を用いて、国際比較研究を実施する。
 本研究の学術的意義は、①サードセクター研究において市場の役割を見直し、組織と市場との相互依存関係に焦点を当てる研究領域を開拓し、②公共経営研究においてインパクト投資という新たな官民連携(PPP)の研究領域を開拓し、 ③市場と組織、インパクト評価に焦点を当てるため、経済学、経営学、会計学等の学際的アプローチをとる点にある。

 

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