国際学術研究会『交響する古代』

日時 2010年11月4日(木) ~ 6日(土)
場所 明治大学 リバティタワー リバティホール他

「交響する古代」ポスター2010年11月4日から6日の3日間にわたり、国際学術研究会『交響する古代』が明治大学駿河台キャンパスにて開催されました。今回の学術研究会は、明治大学日本古代学教育・研究センターにおける大学院GP「複眼的日本古代学研究の人材育成プログラム」の成果報告会であり、大学院GPの成果を広く社会に問うというものでもありました。しかし、そればかりではなく、今後活躍していくであろう若き研究者にエールを送り、幅広い視野を持ってこれからも研究を進展させていってほしいと願って実施されたものです。

 本学術研究会では、日本と東アジアの古代から中世の歴史や文学をグローバルに検証するため、「ひと・こと・ものの移動」、「古代学研究の新たな展開」、「東アジアにおける国会の形成と文字」、「都市空間と物語」の4つを主要テーマに行われました。

 初日は、吉村武彦大学院長の開会の挨拶に続き、昨年度の博士号取得者である堂野前彰子氏による「移動する神と人」と題する報告、本学教員である石川日出志先生による「弥生時代の海上交易」、北京大学の辛徳勇先生による「いわゆる「天凰三年障郡都尉」碑銘文と秦代「故障郡」の名称及び王莽期の年号問題」と題する講演がありました。 2日目、3日目には明治大学名誉教授の大塚初重先生による「東アジアにおける国家の形成と文字」、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授のマイケル・エメリック先生による「世界文学としての『源氏物語』」といった講演が行われました。

 参加者はのべ800名を超えるものとなり、大盛況のうちに幕を閉じました。また、懇親会等では学生と教員との間に熱心な質問と討議がなされ、充実したものとなりましたた。今後、このような国際的な学術研究会を継続していくには、更なる改善と工夫が求められるでしょうが、少なくとも、そのための第一歩として確かな手応えを得ることができたかと考えています。なお、今回の発表者と発表タイトルの詳細につきましては、詳細プログラムをご参照ください。

代表者挨拶吉村武彦国際学術会議「交響する古代」会場

◆詳細プログラム

 今回の学術研究会では、日本史・日本文学・考古学の学内外の研究者による21本の講演、及び博士後期課程在学生による6本の研究発表が、本学術研究会における4つの主要テーマに沿った内容で幅広い視野から述べられ、3日間にわたって行われました。詳細については、国際学術研究会『交響する古代』プログラムページをご覧ください。

(研究推進員: 谷畑美帆)


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