制作協力:俵木裕毅

ECAP(ELT Career and Professional Development Conference)のワークショップ講師
■2009年度年次大会
「日本人学習者の抱えるL1干渉:英語音韻構造・述語構造の学習に際して」のテーマで言語科学での最近の研究から基本的な知見について講じ、さらに効果的な訓練を構築する為の重要な点について、実例を示しながら模擬演習を行った。
The Daily Yomiuri後援. British Council(英国政府観光局)、ケンブリッヂ大学出版局等協賛. 読売新聞社本社9階ホール. 2009年5月31日.
日本語述語構造(配列)の干渉:~ Mod.+ Object + Verbal + Aux. + Particle (Affirmative/Negative, Politeness Marker, Tense, etc.)
(例-1)「(主体?) 急いで品を受け取って行かれました。」
------ 文処理プロセスで大きな相違
(例-2)「Aを持ってきてあげる」------ 「持って」が初動の状態だけ.
英語では述語先行ゆえ、動作の最終的状態が示された上で目的語と関わる。
英語 --- Subject (+ Aux) + V + O + Mod….
(例-3) to bring A [to~]
------ 処理プロセスの大きな相違を日本語話者が、英語学習で切り替えて処理をするとなると、文処理の負担度は大きい。Cf. 日本語話者にとって韓国語学習での作文練習。
英語では述語先行故、一般に動作の最終的状態が示された上で、目的語についてその動作の結果がどう影響・変化を与えたか、解釈のプロセスが働く。(例to bring A [to~])
こうした処理プロセスの大きな相違を日本語話者は英語学習で切り替えて処理をするので、文処理の負担度が高い。日本語文処理の負担度についての研究など(Gibson & Babyonyshev他)。
■2010年度年次大会
テーマ:日本人学習者のL1干渉克服:英語韻律単位と意味グループとの並行性
日英語で大きな類型上の差異から起こる、日本人にとって特に困難な英語学習のケースを取り挙げる。導入、そして習熟の過程を円滑にする為の方法・練習のステップを具体的に考えていく。そして、韻律的な塊りと意味上有意な区分との並行性に注目して、学習者にとって英語文の、より自然な流れに沿った意味理解を行うための方途を示す。パラグラフ読解においてもその韻律に則った練習法が有効であることをみていき、やさしい文構成のパラグラフの速読法への応用を考える。意味に連動する英語のリズムの型と、対照して日本語の例においても見られるリズムの型を作る2つの意味構成部を、最近の言語学の研究から取り入れながら、英語クラスでの一つの工夫の例として提示する。
The Daily Yomiuri後援. British Council(英国政府観光局)、ケンブリッヂ大学出版局等協賛.
研究活動のアルバム
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テキスト言語学研究としてシナリオ分析に携わる。

▲TVドラマのシナリオライター、布勢博一氏の古稀祝いにて:
布勢氏は明治大学卒業生
前から2列目の左から6人目
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