日本超心理学会月例会

2006年9月3日(日曜) 1時〜5時


(1)Ver.U療法について ― 透視とイメージ(心象風景)療法の融合による、エナジー療法 ―

薄井孝子 (心理士/ユリア心理サポートセンター代表)

脳波同調(志賀,2000)の現象が見られる、心理療法の「Ver.U療法(薄井,2005)」を紹介する。科学的詳細は今後の課題として山積みであるが、透視と思われる現象によってクライアントから得られるイメージ(心象風景)を用いたこの方法において、まずは臨床心理の立場からその意味を述べたい。

当日もグループでVer.U療法を試してみました。

Ver.U療法は、カウンセラーが想いうかべる連想語をつぎつぎとクライアントに投げかけるプロセスのなかで問題を発掘し、カウンセリングに役立てるという手法。心理療法の実践の成果に、ESPの特質を加えて編み出した独自の方法であり、超心理学の観点からも興味深い特質を秘めていると言えよう。(石川記)


(2)ホームページの改訂、公開実験などについて

第1回のESP公開実験に向けてターゲットセットを確定した。
早瀬会員より、最近の乱数発生器を使った実験の実施結果について報告があった。

石川幹人 (月例会運営委員)


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