OECC/PSC 2019で論文発表を行いました
（2019年7月10日）
提案した後方散乱光測定方式では，光ファイバの指定した箇所におけるファイバの振動状態などを時間軸で連続的に測定することが可能です。従来の方式では，パルスを一定時間間隔で送出するため，この時間間隔で制約される周波数以下の振動のみが検出可能でしたが，提案方式では連続光を使用しているため，この制約がなく，非常に高速な振動などの影響を観測することが可能です。
発表論文
S. Ryu, T. Tsuboya, H. Murata, and D. Fukushima, "Novel optical time domain reflectometry with continuous time-domain measurement of backscattered light," WP4-C4.
明治大学総合数理学部 笠研究室
〒164-8525
東京都中野区中野4-21-1
1207室（研究室）, 1208室（実験室）