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『「ムカツク」構造』 齋藤孝 著
(世織書房,1998,\2,000)

「ムカツク」「キレル」「ウザイ」!?
〜約1,300名のアンケートによりその本質と構造を解き明かし、
「生」の可能性へと誘う〜

1.プロローグ
「ムカツク漬け」の現実

2.流行の実態
どういうときにムカつくのか

3.表出の形態
重いムカツクと軽いムカツク

4.ムカツクの本質
「瞬間的に沸き上がる、やり場のない、吐き気」

5.飾りのリアリティ
口癖としての軽い「ムカツク」

6.感性の変質
感情を「処理」するムカつけない身体

7.若者による批判
ムカツクは「小さい人間」の防御壁

8.エネルギー発散の方法
ムカツクからだは「かったるい」

9.ムカツクの系譜
『罪と罰』『嘔吐』の大衆化

10.脱皮への処方箋
ムカツク蔓延状況に何ができるのか

11.エピローグ
「ムカツク」構造

あとがき