まえがき
1 おくりもの
賢者の贈りもの O・ヘンリ
ワイマンとウルフ ボブ・グリーン
ジョン・ピアポントという男 ロバート・フルガム
−愛の輝きをシンプルに贈る
2 ともだち
まんが道 藤子不二雄A
中原中也の思い出 小林秀雄
友 ニーチェ
−高め合う関係をつくり出す
3 ひとりで、やってみる
詩一編・書簡二通 宮沢賢治
かもめのジョナサン リチャード・バック
いま、ストライクの70%を捉えることができる イチロー
−限界を見つめて、限界を超える
4 自分は・・・だ
斜塔 福山庸治
自分たちの空間 長崎夏海
パパ・ユーア クレイジー ウィリアム・サローヤン
−アイデンティティを身体化する
5 こころの弱さ
象を撃つ ジョージ・オーウェル
村に来た人たち 藤沢周平
「葬式ごっこ」八年後の証言 豊田充
−流されやすい心を直視する
6 その人はどんな人間か
古今の人物について 勝海舟
自らを限る者 下村湖人
石母田先生のこと 藤田省三
−人物を見る眼が人を育てる
7 わかっちゃいるけどやめられない
毒もみのすきな署長さん 宮沢賢治
饗応夫人 太宰治
無恒債者無恒心 内田百聞
−高貴なる過剰に人生を味わう
あとがき |
|