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 ■ 社会認識関係
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『ユダヤ人問題によせて』
『フォイエルバッハに関するテ−ゼ』
マルクス
岩波文庫他
短くて分かりやすく、問題意識が鮮明。やはりマルクスはすごい。
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
ウェ−バ−
岩波文庫
学生の基本書。特に、最後の部分はウェ−バ−の知と情熱の凄みを見せつけてくれる。
『日本の思想』
『「文明論の概略」を読む』
『現代政治の思想と行動』
『日本政治思想史研究』
丸山真男
岩波新書
岩波新書
未来社
東大出版会
共有すべき高水準の政治思想認識。
『歴史とは何か』
カ−
岩波新書
歴史は、現在・未来と過去との対話。読みやすい。
『戸坂潤全集第二巻』
戸坂潤
勁草書房
岩波文庫にも戸坂潤の本はある。戦う知識人。
『史的システムとしての資本主義』
ウォ−ラ−ステイン
岩波現代選書
世界システム論。
『レギュラシオン理論』
山田鋭夫
講談社現代新書
経済学について異常にわかりやすい。
『伏(まつろ)わぬ人々アイヌ』
堀内光一
新泉社
『バナナと日本人』
鶴見良行
岩波新書
我々の選択の自由は、南の選択の不自由。
『現代日本の思想 五つの渦』
久野収・鶴見俊輔
岩波新書
わかりやすく古びていない。
『人間の条件』
『全体主義の起原』
ア−レント
ちくま文庫
みすず
りっぱな思想家。
『自己のテクノロジ−』
『同性愛と生存の美学』
『監獄の誕生−監視と処罰』
『性の歴史』
『狂気の歴史』
『言葉と物』
フ−コ−
岩波
哲学書房
新潮社他
とにかく買おう。福井、山本による『ミシェル・フ−コ−』新評論はわかりやすい。
『ピエ−ル・ブルデュ−超領域の人間学』
ブルデュ−
社会学の大物のインタヴュ−集。
『シャドウ・ワ−ク』
イリイチ
岩波
現代社会論として基本書。脱学校化論で有名。専門家的サービスによって無力化される現代。やまだ紫『しんきらり』ちくま文庫も。
小田実
岩波新書のどれか
日本における市民について考え始めるために有効。
『共同幻想論』
吉本隆明
角川文庫
吉本もやはり読んでおかなくては。
『人生のドラマトゥルギ−』
栗原彬
岩波
現代日本における生き方とアイデンティティをライフサイクル論と社会学の広い視野から捉えた、読みやすくかつ凝縮された本。同著者の『政治の詩学』新曜社、『やさしさの行方=現代青年論』ちくま文庫もいい。
『都市という廃墟』
松山巌
ちくま文庫
石油危機以後の社会と人間の在り方を、都市空間・社会事件・三島由紀夫を絡めて描く非常に優れた現代社会論。読みやすい。
『砦に拠る』
松下竜一
ちくま文庫
ダム建設をめぐる、九州の山林所有者の国家に対する徹底抗戦の記録。糞尿の投げつけなどユーモラスなアイディアもあり、楽しめる。
『新東京漂流』
『印度放浪』
藤原新也
新潮文庫
朝日文庫他
とにかく藤原新也はいい。文章もいいし、写真もすごいが、なにより生活の仕方が違う。あこがれます。
『豊かなアジア貧しい日本』
中村尚司
学陽書房
全く表題のとおり。ぜひご一読を。
『明治大正史世相篇』
柳田國男
講談社学術文庫
柳田の中では読みやすい上に、アイディアにあふれていて、奥が深い。
『忘れられた日本人』
『家郷の訓』
宮本常一
岩波文庫
すばらしい民俗学の作品。
『天皇制と被差別部落』
上杉聰
三一新書
両者の歴史的連関を説き説得力がある。