ヴァーノン・ボグダナー(小室輝久・笹川隆太郎・R=ハルバーシュタット共訳)『英国の立憲君主政』(木鐸社、2003年) 正誤表(2003年7月28日)
訳者らの連携の不徹底のため、校正で修正できなかった誤りが少なからずありました。お詫び致します。機会がありましたら、更に手を加えたく存じますが、取り敢えず、下記の箇所につきご訂正方お願い申し上げます。
訳者:小室輝久、笹川隆太郎、リチャード=ハルバーシュタット
〔この正誤表の凡例〕
(例1)
2上16 憲政上の → 憲制上の
2頁上段16行目、「憲政上の」を「憲制上の」に訂正。
(例2)
50上13f コモンウェルスは → コモンウェルスの首長こそは
50頁上段13行目以下、「コモンウェルスは」を「コモンウェルスの首長こそは」に訂正。
なお、行数は、見出し行も1行として数えます。
まえがき
2上16 憲政上の → 憲制上の
第一章
11上9 成文化されず → 成文化されていず
27上8 最も品位を落とす行為 → 最も憂うべきこと
35下5 アメリカ内乱 → アメリカ内戦
36上18 『老練な者たち』 → 『老年組』
37上13
会を招集すること →
会に臨むこと
45下19 象徴的権力 → 象徴的諸権限
50上13f コモンウェルスは → コモンウェルスの首長こそは
50上15
絆となっている。 → 絆である。
50下16 統治をつくる → 統治制をつくる
第三章
74下17 リカルド・フォン・ヴァイツセカー → リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー
94下16[「解散」のルビ] デスソリューション
→ デソリューション
第四章
101上3 起きること → 起こること
106下18 提言した → 進言した
116上7 呼んだ → 喚んだ
第五章
125下6 議会制定法に制限 → 議会制定法で制限
145下10 文書は「歴史的にかなり重要」であっても、それを
→ 文書で「歴史的にかなり重要」なものを
146上7 第一議会顧問弁護士 → 議会法制局長
158下19 王党であったか」 → 王党であったが」
159上12 安泰が危殆に瀕する → 安泰が揺らぐ
第六章
175下9 といラスルズ → というラスルズ
205上6 国王政府に属する → 王冠に属する
208下12 のみ止む → のち已む
210下1 お金 → 金銭
第八章
222下3 懸念が生じない → 懸念が現実とならない
第九章
240下1 《発案する》 → 《発議する》
245上16 国王で → 主権者で
252下1 霊的な国王 → 霊的な主権者
252下2 世俗的な国王 → 世俗的な主権者
252下11 なお、お前。 → なあ、お前。
253下1 と言うよりは、
→ と言ったものではなく、
第一〇章
256上8 帝国勢力に対して → 帝権に対して
256上9 臣民 → 臣従する民たち
257上2 あるいはむしろ、 → 正確には、
259下4 学派 →
一派
259下5 このような計画は → このような案は
260上3[「関税同盟」のルビ] ツォルフェライン
→ ツォルフェアアイン
267下7 コモンウェルスの国王 → コモンウェルスにおける国王
267下10 変更可能である → 変更されることになった。
268上13 その国の国王 → その国の王冠
268上14 国王に対する → 王冠に対する
268上16 紐帯としての国王の→ 紐帯としての王冠の
270下15 公式には国王を → 公式には王冠を
274下18 国王に対する → 王冠に対する
274下19 また国王は → また王冠は
280上9f 第一議会顧問弁護士 → 議会法制局長
284下6 また、国王を → また、王冠を
306上17 英国総督の → 英国総督についての
第一一章
324下8 成している →
為している
327上3 日夜の → 日々の
人名索引
i
左 リカルド・フォン・ヴァイツセカー → リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー
(以上)