過去の研究会記録

 

1

1995515日(月)・16日(火) 於:ホテル白萩(仙台市)

深尾裕造「近代イギリス法学の伝統形成――グレシャム大学委員会証言録をとおしてみた世紀末イングランドの法学教育――」

北野かほる「初期ランカスターの宗教政策――1414年騒擾法の周辺――」

 

2

199643日(日)・4日(月) 於:駒澤大学

栗原眞人「18世紀イギリスの刑事裁判――Old Baileyを中心にして――」

櫻井利夫「トリール大司教領国における城塞と領域政策」

 

3

1997427日(日)・28日(月) 於:駒澤大学

佐々木真「フランス絶対王政と戦争」

北野かほる「中世末期イングランド教会の異端政策――世俗異端法とのかかわり――」

 

4

1998105日(月)・6日(火) 於:海技大学校

三成美保「19世紀ドイツの婚外子問題――プロイセン一般ラント法改訂の一焦点――」

岡田章宏「近代的地方政府の形成と『権限踰越の法理(the doctrine of ultra vires)』」

 

5

1999411日(日)・12日(月) 於:明治大学

高橋直人「18世紀末ドイツの刑事法学――その特徴と歴史的意義――」

吉原秋「ルイ14世親政期における内顧問会議の活動と役割」

 

6

2000423日(日)・24日(月) 於:明治大学

大内孝「ジョン・アダムズの言明にみる『陪審の法決定権』をめぐって」

北野かほる「初期の騒擾判例(第一騒擾法から第二騒擾法への移行)」

 

7

2001422日(日)・23日(月) 於:駒澤大学

若曽根健治「中世後期フェーデをめぐる問題――権利主張の正当化問題を中心に――」

畑尚治「近代ドイツにおける協同組合の成立――シュルツェ=デーリッチュの理念と立法――」

 

8

2002104日(金) 於:龍谷大学

小室輝久「19世紀アメリカ合衆国における救貧行政について」

※他に、報告に代えて、龍谷大学法学部学術講演会:ヴォルフガング・ゼラート「ゲッチンゲン科学アカデミーの歴史と意義」 を聴講した。

 

9

2003427日(日)・28日(月) 於:明治大学

沢田裕治「中世イングランド刑事訴訟と諸史料」

伊藤宏二「ヴェストファーレン条約像の変遷」

 

10

2004425日(日)・26日(月) 於:明治大学

小室輝久「近代イングランドの治安判事と非裁判型紛争解決について」

北野かほる「中世イングランドの仲裁について」 

 

11

2005424日(日)・25日(月) 於:明治大学

林信夫「ローマ社会における婦女後見の制度と実態」

鈴木秀光「『請旨即行正法』考 ――清代中期における死刑裁判の一考察――」

 

12

2006423日(日)・24日(月) 於:駒澤大学

若曽根健治「ドイツ中世後期フェーデにおける儀礼的性格について――フェーデ宣告状およびウァフェーデ証書からみる――」            

北野かほる「“裁判外”紛争解決? 中世イングランドにおける仲裁の位置」

西村安博「日本中世の和与と裁判――裁判手続過程における和与の法的効力に関する問題について――」

 

[法と歴史研究会]