NEWS

国際セミナー
「係争地域における武器移転と循環メカニズム -バルカンと中東の事例を中心に-」

日時

2019年2月6日(水)14:00〜16:30(13:30開場)

場所

明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント7階 C4会議室

101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1

言語

英語のみ

参加費

無料

プログラム

14:00 開会の挨拶 佐原徹哉(明治大学)
14:10-15:00 講演1 アンドレイ・エデムスキ(ロシア科学アカデミー・スラブ研究所上席研究員)
「ソ連・ユーゴ論争(1948−54)と1990年代初頭までのその影響:ソ連・ユーゴの軍事協力(1945-48)米国のチトー政権支援(1950年代)、ソ連の軍事支援の再開(1960年代)に着目して」
15:00:15:10 質疑応答
15:10-16:00 講演2 ダニーロ・マンディチ(ハーバード大学社会学科講師)
「欧州難民危機:強制移住の背後にある密輸・密航・組織犯罪に着目して」
15:00:15:10 質疑応答

(PDFのポスターはこちらをご覧下さい)

講演者のプロフィール

アンドレイ・エデムスキ:ロシア科学アカデミー・スラブ研究所上席研究員(中東欧現代史部門) ユーゴスラビアと継承国家を中心として超大国の国際政治が主要な研究テーマ。1988年に学位取得後、国内外の様々な研究機関で研究活動に従事してきた。現在は、社会主義連邦国家の解体過程とその後の状況に対する国内外の政治ファクターの影響、および中東欧への米国とロシアの政策を中心に研究している。

ダニーロ・マンディチ:ハーバード大学社会学科講師、比較歴史社会学専攻 社会運動、民族主義、社会史、民族関係、内戦、組織犯罪に関して広く研究を行ってきた。学位論文では、コソボとグルジアの事例を比較して分離主義者の運動と組織犯罪の関係を分析した。現在は、組織犯罪が国際関係、社会運動、移民難民問題、分離主義思想の展開に影響を与える非国家アクターとしての側面に注目して研究を進めている。

連絡先

佐原徹哉研究室:東京都杉並区永福1-9-1明治大学研究棟226
ファックス:03-5300-1295



■この企画は科学研究費助成金(課題番号18H03440)の支援を受けています。