まずは、歌代ゼミを選んだ理由を教えてください。

 経営学を学びたいという希望は入学前からはっきりしていたので、経営戦略というテーマのもと、それを純粋に学べるゼミを希望しました。 ただ、ひたすら勉強ばかり頑張るというよりは、楽しそうな雰囲気のゼミが良いと思い、歌代ゼミに決めましたね。

 ゼミのメンバーは、どんな人が多かったですか?

 とにかく、それぞれのキャラクターが濃い。それでいて、一人ひとりに尊敬できる部分があるのが、凄く魅力的です。 普段のゼミではもちろん皆まじめに取り組んでいるけど、合宿に行ったりすると、結構バカなことをやっていたりもして、本当に楽しいメンバーだと思います。

 ゼミでの一番の思い出をお聞かせください

 やはり一番はゼミプレです。3人で1つのチームを組んだのですが、正直なところ、自分たちにはあまり“強み”になるものがないというか…、持っている知識の量では他のチームに劣るのが明らかだったんですね。 なので、“実際に行動してみよう”という発想になり、口コミの効果について実験を行ってみたんです。 全力で取り組んだ結果、実験は成功し、さらに先生や先輩からもアドバイスを頂いて、ゼミプレでは優勝することが出来ました。
 ゼミプレに関して、歌代ゼミでは優勝という結果を出すことにこだわっていて…それがプレッシャーになったりもしますが…、だからこそ本気で努力して、達成感を得ることができたんだと思います。

 歌代先生はどんな方でしたか?

 こちらから頼らなければ特に何も言ってこないけど、何かに行き詰まったときに相談してみると、必ず適切な答えをくれる、という印象です。
 歌代ゼミは勉強面での結果を出すだけではなくて、スポーツ大会も、飲み会も、思い切り楽しむエンターテインメント集団のようなゼミで。 歌代先生は、その全部をプロデュースする、AKB48で言うところの秋元康みたいな人でもありますね(笑)

 就職活動をする際に、ゼミが役立ったエピソードなどありますか?

 面接では毎回必ず、ゼミプレでのエピソードを話しました。とにかく一生懸命に取り組んだことが伝わって、評価に繋がったと思います。
 そして、なんでもわかり合えるゼミの仲間が、自分を支えてくれたと思います。一緒に頑張ってきたぶん、似たような部分があったり、痛みを分かち合える関係になっていました。
 あと、毎年開催されているOB会で、社会人として活躍されている先輩方と直接お話できたのも、良い刺激になりましたね。

 現在は家電メーカーで、人事のお仕事をされているんですね?

 はい。昔から家電が好きだったので、家電メーカーで商品企画に関わる仕事をしたくて入社したのですが、実際に配属されたのは人事本部でした。

 入社前にやりたかったことと現状との間に、ギャップはないですか?

 もともと商品企画をやりたかったのは、新しい家電が登場することで、人々の生活は大きく変わりますよね?これは世界を変えられるといっても過言ではないはずで、実際に自分の手で世界を変えたいな、と。
 一方で確かに、人事というのは全く予想していなかった配属先ではありましたが、そこに立つことで見えてくる課題や、やりたいことというのもあって。 具体的には、年功序列の制度のもとで、力のある若手が活躍できるフィールドが少ないという課題を実感しているので、それを確保したいと思っています。
 なので結局は人事という立場からも、新しい商品を生み出す環境を作り上げたり、延いては世界を変えることに繋がるんだということを強く感じていて、今ここで出来ることに精一杯取り組みたいと思いますね。

 最後に、学生に向けてメッセージをお願いします。

 自分にとって、大学生活一番の思い出はゼミですが、それはただの講義とも、サークルとも違う、有意義な時間を過ごせたからだと思います。
 勉強も遊びも、両方満足することで後悔のない大学生活が送れるはずなので、それを実現できる環境に身を置いて、自分を磨いてください!