●過去の国語学ゼミの卒業論文テーマ
[2017年度]
○大衆小説における若者の言葉の変遷
○官能小説における直喩―花房観音作品と館淳一作品の比較―
○現代小説の文章の特徴―新聞との比較において―
○「表示」の用語における不自然さの研究
○漢字二字表記語の比喩的構成
○現代日本語の流行語と若者語―特性と個性の対比―
○漫画にみる差別語―手塚治虫作品を対象として―
○文庫本紹介文における文章構成の特徴
○慰め・励まし表現の特徴―対特定個人と対不特定個人を比較して―
○漫画オノマトペにおける性差
○日本語訳文の人称詞研究―『Magic: The Gathering』を対象に―
○メディアミックス作品における語彙表現の移行
○「星の王子さま」日本語訳五種の比較
○大学生の人称使用―自称詞と恋人呼称から―
○野菜の品種名におけるネーミング―対消費者意識の有無―
○文庫本裏表紙の作品紹介文における表現―直木賞受賞作を対象に―
○小説の映画化に伴う構造変容の語学的分析
―黒澤明『羅生門』を対象として―
○「自称詞」と「性格的属性」の関連性について
―『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』の
キャラクターを用いて―
[2016年度]
○HPの“社長の挨拶”における文章構成の特徴
○空手道における技から見た命名学
○現代の若者における「かわいい」の使用意識
○明治時代の戦争文学における比喩表現の研究
―直喩を対象として―
○現代日本語におけるカタカナ言葉―メディアによる差異―
○コンピュータRPGにおける役割語
―ポケットモンスター・ファイナルファンタジーの分析―
○ロボットの話し方の言語的特徴
―マンガ作品におけるロボットの外見差に沿って―
○「マクベス」日本語訳の音律―七五調と八五調―
○キャッチコピーの研究―広告賞受賞作品を対象として―
○企業のコーポレート・メッセージにおける言語的特徴
○スポーツマンガにおけるオノマトペ
○了承と謝罪における敬語用法―メール・LINEの場合―
○アニメの登場人物の文末表現
―機動戦士ガンダムユニコーンを対象に
○秋元康作詞のアイドルソングの歌詞における言語特徴の研究
―AKB48・おニャン子の楽曲を資料として―
○松任谷由実と荒井由実の歌詞における表現特性
○アニメソングの歌詞における表記的特徴―漢字を対象に―
[2015年度]
○日本語字幕の語学的分析
―アカデミー賞作品賞受賞作を対象として―
○児童向けメルヘン・ファンタジー小説に用いられた外来語
○ライトノベルにおける、タイトル変遷と比較
○2005〜2014年における人名の研究
○ツイッターで見られる言葉の誤用―成句を中心に―
○マンガに使われるオノマトペの特徴―『巨人の星』と『スラムダンク』―
○三代集における「もの」と「こと」
―複合用法と被修飾用法を中心に―
○現代日本語における男女間の言語特徴
―テレビドラマ『東京ラブストーリー』『デート〜恋とはどんなも
のかしら〜』を資料として―
○媒体による言語表現の差異
―教師を主人公とした漫画・アニメを対象に―
○ライトノベルにおける「役割語」―児童文学との比較から―
○映画のあらすじの語学的分析―広告サイトを対象に―
○「天声人語」に対する語学的分析―「余録」と比較して―
○日本語ラップ歌詞の国語学的研究―音声から見る「ライミング」―
○漫画における若年層の台詞文末―男女差を中心に―
○宮沢賢治作品による絵本におけるオノマトペ
○現代女性ファッション雑誌におけるオノマトペ
[2014年度]
○希望・可能表現における「が」と「を」
―母語話者と日本語学習者へのアンケート調査―
○マンガの言葉の変遷―中学校・高等学校の「教師」の言葉―
○詩の文体比較
―波多野完治及びヤーコブソンの方法による―
○若者言葉「かわいい」―世代差・性差による意味と認識―
○ファッション雑誌における広告のキャッチコピー分析
―性差に着目して―
○『人間失格』の文体―デス・マス体をめぐって―
○新聞・雑誌・小説の文体差
○ネーミングの法則―オノマトペを礎に―
○文末詞の性差―大学生へのアンケートと創作の台詞を比較して―
○現代のダジャレの言語構造―面白いダジャレとは―
○現代日本語における略語の省略
○歌謡曲の歌詞における落下するオノマトペ
○NHK全国音学校コンクール課題曲の歌詞における時代差
○少女マンガのオノマトペ―その変遷と少年マンガとの比較―
○小説における色彩語―ジャンル差・年代差―
[2013年度]
○ブログにおける性差・年代差によるモダリティ使用
―絵文字、記号、顔文字との関連―
○創作作品にあらわれた登場人物の命名の研究
○同訓類義異字語における漢字の使い分け
―「おさめる」「かえる」「はかる」を対象に―
○文の述語予測―「ガ−ヲ−ニ動詞」タイプを対象に―
○新聞広告における現代キャッチコピーの言語特徴
○中学校文法教育における助詞・助動詞の位置づけ
○状況による命名の違い
―『ドラえもん』の「ひみつ道具」と家電製品の「機能名」を対象に―
○歌謡曲の歌詞における当て読みについて
○日中翻訳作品間の訳語から見る日中両言語の意味関係
―二字漢字列を対象に―
○歌謡曲の詞における男性語と女性語
○広告コピー、新聞見出しにおける格助詞の機能
○現代の沖縄の若年層にみられる伝統方言の使用
[2012年度]
○内田百閧フ文末表現―初期の二冊の作品集から―
○コミュニケーションにおける係り受けの有効性について
○和歌における「春風」の表現
○マンガにおけるキャラクターと使用語の関係
○三項動詞の動詞予測に影響を与える要因
○初期仮名草子におけるオノマトペ
○食感覚を表すオノマトペについて―爽、軽(柔)の感覚を持つものを対象に―
○小説における自称詞
○日・韓の大学生の言葉と敬語使用意識の比較
○現代日本語の文章における品詞構成
○新聞に表れるオノマトペ―国語教育と関連して―
○現代若者のアクセント傾向―平板化と頭高化―
○都会意識と方言使用―福島県会津地方、埼玉県北東部・南東部を中心として―
[2011年度]
○オネエキャラ言葉の研究
○狂言における感謝表現と謝罪表現―大蔵虎明本狂言と大蔵虎寛本狂言の比較―
○寺山修司の俳句作品における「母」「父」その他親類表現を表す語について
○桑田佳祐のバラード曲における語彙・表現技法の研究
―一期・二期・三期・四期の比較を通して―
○戦後から現代までの小学校教科書における文末表現
○漱石と?外におけるオノマトペの用法―「三四郎」と「青年」を比較して―
○読者の目を引く文章―インターネットニュースの見出しに関して―
[2010年度]
○ケータイメールの表記―アンケート調査に基づいて―
○『吾輩は猫である』の比喩表現―笑いを誘う表現と笑いを誘わない表現―
○役割語は今、何を語るか
○日本漫画におけるオノマトペの数量的調査並びに文字デザイン的考察
○「言葉の乱れ」の研究―アンケート調査に基づいて―
○西行和歌の表現研究―コロケーションについて―
○マンガオノマトペの研究
○「あやし」の意味分析―源氏物語第一部を資料として―
○ホラー小説と苦痛表現―肉体的苦痛と精神的苦痛―
○歌言葉の語学的分析―「うつろふ」と「菊」を対象として―
○遠州地方の方言研究
○「CanCam」における造語の研究
○略語のありかたについての研究
○村上春樹の比喩表現―『ノルウェイの森』と『海辺のカフカ』を比較して―
○一般用医薬品のネーミングの傾向と分析
○身体語彙を用いた慣用句の研究
○栃木市方言の使用意識―世代別調査から―
○静岡県中部地方の方言使用の実態調査
―牧之原市内在住青年層による談話資料―
○菓子の味に関する表現技法―甘味を中心に―
○浜崎あゆみの歌詞について―国語学的観点から―
○キャッチコピーの言語表現の効果
[2009年度]
○ヒット曲にみる語彙の傾向―1970年代から2000年代を中心に―
○児童小説における役割語
○東京語における複合動詞アクセントの実態調査
○若者語について
○漱石作品における意味的表記の作用
○中島みゆきの歌詞における語彙・表現の研究
○ビールのネーミングにおける国語学的研究
[2008年度]
○千葉県東金市立東金中学校の方言使用実態
○北九州市方言の世代別使用実態
○筑前方言の研究―世代別調査を中心に―
○新語と流行語―定着語の必要条件と必要期間―
○村上春樹作品の文体分析―他作家との比較を通した特徴の数値化―
○尾崎放哉―自己との闘い―
○米澤穂信の文体
○「萌え」の成立と変化に関する通時的考察
[2007年度]
○深川に残る江戸っ子ことば
○鳥取と兵庫の方言境界
○現代の名古屋方言と方言境界
○北信ことばの現在―千曲市と埴科郡坂城町を比較して―
○映画タイトルのことば―説明性について―
○漫才が日常会話に与えた影響
○インターネットにおけるコミュニケーションの考察
―若者世代を中心に―
○接客表現―する側とされる側の対比―
○日本語の色彩表現による効果の研究
○〈前・後〉を意味する語の用法
○原因・理由を表す「せい」「おかげ」「ため」―感情による使用法―
○間接的言語表現法―婉曲について―
○『女諸礼鑑』の仮名文字遣い
○『江戸生艶気樺焼』の仮名文字遣い
○近世の文学作品における漢語使用
[2006年度]
○現代における娯楽小説の表現―剣豪小説と武侠小説―
○若者と新語
○歌詞の表現研究
○雑誌広告における表現分析
○外来語の言い換え―和語・漢語との比較―
○インターネット・コミュニケーション用語における特徴
[2005年度]
○子供向けの歌に使われる言葉
―『NHKこどものうた楽譜集』を資料として―
○笑いの文章表現について
○自主規制されるべき言葉は存在するか
○『広辞苑』第五版からみることばの性差別性
○日本近現代詩におけるレトリックの展開
―明治期から現代までの詩を通して―
○擬態語のイメージと規則性
○新聞にみられる高程度の表示副詞の研究
○日本語の命名法―小説の題名を題材にして―
○羽生市における方言―地域的・年齢的特徴から―
○ジャズ評論に見られる表現の特徴
―『Swing Journal』誌のディスクレヴューを中心に―
○日本語ラップにおけることばの特徴―モーラ・韻・子音―
○お茶の味わいを表す言語表現の研究
○動詞連用形の名詞化―名詞転用できる動詞の特徴―
[2004年度]
○『金色夜叉』の会話文―文末形式について―
○硯友社作家の文体
○「鼻濁音」について―その認識と審美―
○糸魚川周辺における言語分布
○下越「岩船」ことば―中学生の認識とその背景―
○漫才における「笑い」のレトリック―若手コンビを資料に―
○お笑いに見られる言葉遊びの研究
○過去50年間の死語と流行語―生き残ることばと死にゆく言葉―
○現代における若者の使用する省略語―その傾向と意識―
○アルバイト従業員の接客用語―使用する側の意識―
○日本語字幕の言語的特性について―その現状と工夫―
○キャラクターと言葉の関連性
○雑誌の表紙における用語の変遷―男性誌と女性誌との比較を通して―
○音楽雑誌の用語と表現―『文藝春秋』との比較を通して―
○J−POP歌詞の構造―1993年と2003年を比較して―
○日本ポピュラー音楽の歌詞―ジャンル別・時代別分析―
[2003年度]
○新聞投書欄における外来語―1971年と2001年の比較―
○地名に用いられた国字の考察―その消長―
○明治末期外来語の研究―流行小説を資料として―
○恋愛における好意を表現する言葉
○女性と女ことば・男ことば―実際の性別と言葉の性別の関係性―
○翻訳文体使用の広がり―論説文と小説における―
○敬語と敬語意識―世代と場面による違い―
○日本語のおもしろさ―構築される笑い―
[2002年度]
○北海道央語彙の研究―二世代の比較―
○色名における和語・漢語・外来語の混在について
○これからの日本語―宮部みゆき『火車』の中にある外来語から―
○建部綾足『本朝水滸伝』の熟字訓の研究
○広告コピーの国語学的研究―1990年代と1950年代の比較―
○現代における外来語の浸透―映画と雑誌のタイトルを通して―
○効果的な意思伝達表現に関する研究―広告コピーと対話を題材にして―
[2001年度]
○近松世話物浄瑠璃における推量の助動詞―「む」・「う」を中心として―
○近・現代俳句語彙の研究
○現代日本語の文章論的研究 ―「いい文章」となるための要因―
○茨城県南西部アクセントの型について ―世代別調査から―
○名古屋方言の研究―イメージ・実態・今昔―