■「8都県市首都直下地震対策研究協議会」研究会において、当センターの研究員が報告しました(2009.07.30)
2009年3月27日、東京工業大学キャンパスイノベーションセンターにおいて、「8都県市首都直下地震対策研究協議会」の研究会が開催され、当センターより市川宏雄 上席研究員(明治大学専門職大学院長、ガバナンス研究科長)、佐々木一如 研究員が「復興シナリオの構築に関する研究」と題して報告を行いました(主催・首都直下地震防災・軽減プロジェクト「広域的危機管理・減災体制研究」研究チーム)。
市川 上席研究員は「首都機能と災害復興」と題し、首都圏における復興シナリオの策定について報告を行いました。佐々木 研究員は「住民意識の動向と行政による対応のギャップ」「首都圏における災害復興の課題」と題し、都市部において災害が起きた場合、その復興において都市部特有の困難さを指摘し、課題として提起しました。
今回の「8都県市首都直下地震対策研究協議会」とは、首都直下地震による被害軽減を目的として、8都県市の行政職員と首都直下地震・減災プロジェクトの研究担当者が協働で、地域の防災力の向上を図るための研究会として設立したものです。
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